シナリオ作成手順*

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大まかな流れを決める*

とりあえずざっくり何か決める。
例）キャラが白い部屋に閉じ込められて抜け出す話

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オープニングフェイズの内容を決める*

導入部分を作る。

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シーン作成*

必要なシーンを作成する。いくつ作っても構わない。
シーンには種別（日常シーンor非日常シーン）、解放条件、設置オブジェクト、備考を設定する。

PCがシーンの解放条件を達成した場合、そのシーンに移行できるようになる。
シーン1は全員通過する必要があるので解放条件が【オープニングフェイズ終了済】となる。

その他のシーンはPCが解放条件を達成するまで開示されない。全部踏ませない分岐仕様でも良い。
また、一度通過したシーンは基本的には再度行くことができるが、二度と行けないシーンを作成しても良い。

ラストフラグメントは必ずシナリオ1本につき1つ配置する。

例1
シーン1いつもの夜
種別日常
解放条件オープニングフェイズ終了済
設置オブジェクト『謎の封筒』
備考いつもの自室。机の上に謎の封筒がある。
例2
シーン2白い部屋
種別非日常
解放条件フラグメント『招待状』を獲得している
設置オブジェクト『机』『ドアA』『ドアB』
備考真っ白な部屋。ドアが2つある。
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オブジェクトを設定*

配置したオブジェクトの詳細を決める。
オブジェクトには指定アビリティ（複数可）、備考、フラグメントとその内容（判定に成功したら開示）を自由に設定する。

PCがそのオブジェクトに対して指定アビリティでの判定に成功すると、フラグメントやアイテムを獲得する。
逆に異常性を獲得してしまう罠でも良いと思われる。

例
オブジェクト名謎の封筒
指定アビリティ推理/観察/記憶
備考見知らぬ封筒がある。
フラグメント招待状
内容封筒に不思議な雰囲気の招待状が入っていた。差出人は『アイン』と書かれている。見知らぬ名前だ。
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シークレットフラグメント*

PC毎に設定するシークレットフラグメントと指定アビリティを決める。別になくてもいいし、HOとして作成しても良い。
シークレットフラグメントを持たせた場合、他のPCがそのPCに対して指定アビリティでの判定に成功するとフラグメントを獲得する。
また、フラグメントは基本的にPC自身が自己開示できるが、自己開示を禁止しても良いし、自己開示が可能になる条件を設けても良い。
これはシナリオ開始前にプレイヤーに配布する。

例1
PC1山田 花子
指定アビリティ心理学
フラグメント山田花子の記憶
内容自分は以前ここに来たことがある。
例2
PC2田中 太郎
指定アビリティ調査
フラグメント田中太郎の秘密
内容自分は以前ここに来たことがあるが、口止めされている。このフラグメントは自己開示できない。
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NPCを配置*

シナリオに登場するNPCをサンプルの中から選択もしくは自分で作成する。
別にいなくてもいいし、フラグメントを持たせても良い。
フラグメントを持たせた場合、PCがそのNPCに対して指定アビリティでの判定に成功するとフラグメントを獲得する。
サンプルNPCデータはこちら。

例
NPC名アイン
指定アビリティ任意の異能アビリティ
備考謎の少女。少年かもしれない。
フラグメント最後のカケラ
内容不思議なカケラ。このフラグメントはラストフラグメントである。
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恐怖判定を配置*

要するにびっくりポイント。
恐怖判定を行う箇所を決め、内容と指定アビリティを設定する。
PCが指定アビリティでの判定に失敗すると異常性を1つ獲得する。

例
内容鍵のかかったドア。あなたは閉じ込められている。
指定アビリティ忍耐
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クライマックスフェイズの内容を決める*

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演出を決める*

ボス戦っぽい演出を考える。

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エネミーを配置*

エネミーはシナリオを通して登場する、PCたちに害をなす存在。
クライマックスフェイズで戦闘が可能。PC同士で戦う対立型であれば必ずしも必要ではない。
エネミーデータの中から選択。一覧はこちら。
NPCを戦闘に参加させても良い。

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エンディングフェイズの内容を決める*

クライマックスフェイズでのPCの勝利状況や条件の達成状況により、全体でどんなエンディングを迎えるか決めておく。
PCごとのエンディングは生還・死亡・行方不明の3つ。

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